1949-04-28 第5回国会 衆議院 水産委員会 第9号
○田口委員 八百三十三億の問題は、三百三十円レートの場合にこういうような金額が出ておるのでございますが、三百六十円レートになりました際、先ほどから伺つておりますように、約百五十億だけの不足金額が出るのでございますが、御承知の通りいろいろな事情から魚の價格を上げるということは、物價問題からいたしましても、あるいは事実上魚價がある程度天井をついておるという点から言いいましても、むずかしいことと存ずるのでございます
○田口委員 八百三十三億の問題は、三百三十円レートの場合にこういうような金額が出ておるのでございますが、三百六十円レートになりました際、先ほどから伺つておりますように、約百五十億だけの不足金額が出るのでございますが、御承知の通りいろいろな事情から魚の價格を上げるということは、物價問題からいたしましても、あるいは事実上魚價がある程度天井をついておるという点から言いいましても、むずかしいことと存ずるのでございます
またこの問題を処理いたしますためには、一般の物價問題との問題もございますし、單に運輸省一個の問題ではございませんので、ただいま愼重審議の過程にあると御承知を願いたいのであります。
拔本的な解決策としては、物價問題までに発展しなければならんかとも思いますが、本日これらの点について委員各位の徹底的な追及と、これに対する政府当局の良心的な答弁を要望する次第であります。只今見えておりますのは、電力関係の政府委員であります。尚、石炭廳からも見えておりますから、電力、石炭について委員の方で御質疑がありましたら、大臣の見えるまで質疑をして行きたいと思います。
從つてこの統制という立場から申しますれば、御承知の通りに物價問題、特に物價を維持するために或る程度の補給金を用意しなければならんということは、これは一つの当然の行き方でございます。
償却の仕方その他につきましても、將來の物價問題には償却をどういうふうにするかというようないろいろな問題がからんで來ておりますので、しばらく自分で研究いたしたいと思つております。
從つてこの法律が重要であるということをお考えを頂きますと同時に、これを更に延長して頂きまして、尚この物價問題、統制問題についていろいろ今日以上に我々も研究を遂げ実際に即して参りたいとこういうことでありますので、おつしやるようなことも勿論我々としては十分研究をいたさなければならんと考えてはおりますが、併しこの際私共がその重要性を認めますと同時に、それを更に延筋して頂いて尚これを十分調整してその効果を挙
各國の例を見ましても、こういう問題につきましては、産業諮問委員会のようなものが当然設けられておりまするに、我が國ではひとりこの物價問題は全く官僚の独善に委ねられておりまして、民間業界は非常な苦痛を忍びながら、陳情尚これを努めるという情けない状況でございます。
ところがこの問題につきましては一方電氣の値段、それを構成いたしますコスト問題等がありまして、どうしても我々の或いは地方の要望される額が達せられないことを非常に遺憾としておるのでありまするが、何分にも一般の物價問題の基本になりまする電氣料金に関係する問題でありまするので、我々としましても單に地方財政だけの立場から最後まで押し通すということができなかつたわけであります。
私はこの機会におきまして、この物價問題に対しまして、私委員長としての意見ではありません。委員長として政府に質問をいたしました要点を御報告いたしたいと思うのであります。御承知の通り現在の物價の引上につきましては、世間囂々としてこれに反対しておる。
しかしながら一方いわゆる政治的な関係の問題、物價問題、あるいは予算問題といつた点の御議論も同時に並行して進行することを要望しておりますので、その点が具体的に数字だけの話合いを進めていけるかどうか。少くとも数字の話を労資お互いに分析檢討をやつていけるかどうかということが、実はまだ見透しをはつきりもてない段階でございます。
賃金、物價問題に対して、大臣の確信あるお言葉をたびたびお伺いするのでありますけれども、大臣のもつておられるところの確信は、移してもつてただちに私どもの確信といたすことができない。殊に昨日財金委員会で、主食の新しい消費者價格について御説明を承つたのでありますが、私の聽き方が惡かつたかもしれませんけれども、これがまだきまつておらない。
年間の予算を編成するにあたりまして物價問題をどうするか、賃金その他をどうするかということと同樣にきわめて重大な問題でありまして、一應このことに対してある決定をいたしませんと予算が組めませんので、從つて今回発表したものは予算の編成上の一つの標準として、物價はどれほど、賃金はどれほど、かように決定をいたしたものに基いて、そういう前提をもつて予算を組んだのでございますから、今度発表したものは、予算の方が少
またきのうも物價問題の発表がありましたが、この予算が通り、物價がああいうふうになりますと、物價と賃金のズレが現われまして、労働攻勢が頻々として盛んになる、事態は容易でないということは、今日だれが見ても承知のところであるが、これに対して、この方面からも総理大臣は一体どういうふうにこれを解決しようとされるのであるか、所見を承りたいのであります。
今申上げるようにこの間運輸大臣としても、物價問題については安本なり大藏方面からどうぞやかましく言われるように、こういう結果になつたというような、これはまあ率直なお話かも知れませんが、これに対する恐らくは今物價七割値上の影響というものが、七割に止まらずして國民生活の上に重大なる関係が起る。從つて三千七百円ベースというものが崩れて、又更に補正予算を出さなければならんという結果に私はなると思う。
それから早川君に御相談いたしますが、実は一昨日ですね、今日の午前十時から会議を開いて、物價問題、これは運賃改正に重大なる関係のあるところから安本長官、大藏大臣、運輸大臣、三人に是非列席して貰つてそこで討議をするということになつておつたのが、遺憾ながら何か閣議その他の点について都合があつてお出でにならん、非常にその点私は遺憾に考えておるのでありますから、もう時間もお午に近ずいておりまするので、どうせ午後引続
○中西功君 午前中木村委員がなされたこの予算案の根底となつている物價問題について、私も少し結論的に質疑をして置きたいと思います。私といたしましては主として、あと三千七百円ベース並びに税制の問題について質疑をしたいと思つております。今日午前中の質疑の重点はこうであつたと思います。
旅客の方はその割合に高くなつておりますが、これは運輸省といたしまして、鈴木氏の御指摘のように、採算原價から割出してまいりますと、さきに運輸省が考えておりましたような倍率に相なるのでございますがのように、物價問題と賃金問題とに最重点をおきまして、ただいま当面しておりますインフレーシヨンの抑制に努力をいたさなければならぬ状態になつております。
この一週間のうちに、三党協定からなるところの軍事公債とか、あるいは肥料問題とか、あるいは物價問題、運賃問題などというものを、いかに芦田さんが神樣であつても、これはまとまろうとは考えることができないのであります。
さて、昭和二十三年度の年間を通ずる予算につきましては、目下政府において鋭意編成中でありますが、物價問題等予算編成の基礎となります諸政策の決定には、尚相当の時日を要しまするので、当面の國務の運営に支障なからしむるため、差当り五月分として必要なる予算の追加をなすと共に、四月分の暫定予算につき、若干の修正をなさんとするものであります。